バンコクBTS・MRT完全ガイド2026
乗り方・料金・乗り換え・観光スポット別最寄り駅まとめ
バンコクの移動でGrabと並んで必須なのが、BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)です。渋滞をゼロで回避でき、料金も格安——使いこなせれば旅の快適さが一気に上がります。
ただし「ICカードはBTSとMRTで共通利用できない」「乗り換え駅の名前が路線によって違う」など、知らないと混乱するポイントがいくつかあります。バンコク在住の筆者が、初心者が迷わないよう整理しました。
1BTSとMRTの違いを把握する
まず両者の基本的な違いを整理します。どちらも観光に使えますが、走っているエリアと路線が異なります。
バンコク観光で中心となるスクンビット・サイアム・シーロムエリアはBTSだけでほぼ完結します。チャオプラヤー川方面・ワット・ポー・フワランポーン駅(国鉄)方面はMRTが必要になります。両方使える準備をしておくのがベストです。
2乗り方ステップ解説
BTSとMRTの乗り方はほぼ同じ流れです。初めてでも迷わないように手順を整理します。
Googleマップでルート検索すると、乗るべき路線・駅・乗り換えが一目でわかります。バンコクのBTS・MRTはGoogleマップに完全対応しており、リアルタイムの乗り換え案内も使えます。
券売機は日本語表示に切り替えられる場合があります。行き先駅をタッチし、表示された金額を投入するだけです。ICカードがあればそのままタッチで入場できます。
BTSはカード型切符・ICカードを改札にタッチ/通す形式。MRTはトークン(プラスチックコイン)をセンサーにかざします。エスカレーターは左側立ちが基本です。
ホームには「〇〇方面」と英語で案内板が出ています。電光掲示板で次の電車の到着時間も確認できます。電車内は非常に冷房が効いており、薄手の上着があると快適です。
BTSは切符/ICカードを出口改札で使用。MRTはトークンを改札の投入口に入れて出ます。ICカードは残高を確認してから退場してください。
3ICカードの買い方と「共通利用できない」落とし穴
日本のSuicaのように「1枚でどこでも乗れる」カードはバンコクには存在しません。BTSの「Rabbit Card」でMRTには乗れませんし、MRTカードでBTSには乗れません。乗り換えが発生する場合は、それぞれのカードまたは切符が必要です。知らずに改札で詰まる旅行者が非常に多いポイントです。
3〜5泊程度の旅行であれば、ICカードを買わずその都度切符を買う方法でも問題ありません。ICカードが便利なのは、毎回券売機に並ぶ手間が省けること・残高で乗れること。滞在が長い場合や何度も乗る場合はICカードがお得です。
最新:クレカタッチ決済も一部対応
2024年以降、BTSの一部駅でVisaやMastercardのクレジットカードによるタッチ決済(コンタクトレス)が利用可能になっています。日本のクレカをそのまま改札にタッチして乗れるため、ICカードを買わずに済む場面が増えています。対応駅は順次拡大中です。
4主要乗り換えポイント4選
バンコクの鉄道はBTS・MRT・ARLが接続しています。ただし乗り換え駅は路線によって名前が違うため、「同じ場所なのに駅名が違う」という混乱が起きがちです。主要4ポイントを整理します。
BTS シーロム線
MRT ブルーライン
MRT ブルーライン
ARL エアポートリンク
5観光スポット別おすすめ路線・最寄り駅
バンコクの主要観光スポットへのアクセスをまとめました。Googleマップと合わせて参照してください。
| 観光スポット | 最寄り駅 | 路線 |
|---|---|---|
| サイアムスクエア・MBK | サイアム駅 | BTS スクンビット線 |
| セントラルワールド・ゲイソーン | チットロム駅・サイアム駅 | BTS スクンビット線 |
| ターミナル21 | アソーク駅 | BTS スクンビット線 |
| アイコンサイアム | サパーンタクシン駅(渡し船で対岸) | BTS シーロム線 |
| ワット・ポー・ワット・プラケオ | サナームチャイ駅 | MRT ブルーライン |
| カオサン通り | 最寄り駅なし(Grab推奨) | — |
| チャトゥチャック週末市場 | モーチット駅 / チャトゥチャック駅 | BTS MRT |
| ルンピニー公園 | シーロム駅 | MRT ブルーライン |
| スワンナプーム空港 | パヤタイ駅(ARL乗換) | ARL |
| フワランポーン(国鉄駅) | フワランポーン駅 | MRT ブルーライン |
※カオサン通りはBTS・MRTのいずれも距離があります。MRTサナームチャイ駅から徒歩20分程度、またはGrabで直行するのが現実的です。
6バンコク在住者が教えるBTS・MRT活用のコツ
バンコクのスコール時はGrabのサージプライスが急上昇し、タクシーも捕まらなくなります。BTS・MRTは天候に左右されず時間通りに動くため、雨の日の移動計画はBTS・MRT中心で組むのが在住者の基本です。
BTSもMRTも冷房が非常に強く、長距離乗車では体が冷えます。タイ旅行では「外は暑い・室内は寒い」が基本なので、薄手のカーディガンやストールを常に携帯するのがおすすめです。
バンコクのBTS・MRTはGoogleマップに完全対応しています。乗換駅・運賃・所要時間がすべて表示されるため、複雑なルートでも「乗り換え案内通りに進むだけ」で移動できます。行き先を入力してから駅へ向かう習慣をつけると迷わなくなります。
7よくある疑問Q&A
8まとめ
BTS・MRTを使いこなせれば、バンコクの移動コストは大幅に下がります。渋滞ゼロ・時間が読める・安い——旅行者に必須の移動手段です。
スクンビット・サイアム・シーロムをほぼカバー
ワット・ポー最寄りのサナームチャイ駅はMRTのみ
BTS(Rabbit Card)とMRTカードは別々。共通利用不可
アソーク(BTS)=スクンビット(MRT)など駅名が違う
Googleマップが最も正確。乗る前に必ず確認
BTS・MRTが最強。Grabのサージを回避できる

