バンコクBTS・MRT完全ガイド2026|乗り方・料金・乗り換え・観光スポット別最寄り駅まとめ

移動・交通

バンコクBTS・MRT完全ガイド2026
乗り方・料金・乗り換え・観光スポット別最寄り駅まとめ

📅 2026年4月更新
🕐 読了目安:約9分
🗺️ バンコク在住者執筆

バンコクの移動でGrabと並んで必須なのが、BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)です。渋滞をゼロで回避でき、料金も格安——使いこなせれば旅の快適さが一気に上がります。

ただし「ICカードはBTSとMRTで共通利用できない」「乗り換え駅の名前が路線によって違う」など、知らないと混乱するポイントがいくつかあります。バンコク在住の筆者が、初心者が迷わないよう整理しました。

1BTSとMRTの違いを把握する

まず両者の基本的な違いを整理します。どちらも観光に使えますが、走っているエリアと路線が異なります。

高架鉄道
BTS(スカイトレイン)
地上を走る赤・白・青の電車

路線スクンビット線・シーロム線
料金17〜65B(最大65B)
運行時間5:30〜24:00
駅数約60駅以上
ICカードRabbit Card
強み観光エリアをほぼカバー

地下鉄
MRT(地下鉄)
地下を走る青・紫の電車

路線ブルーライン・パープルライン
料金17〜42B
運行時間6:00〜24:00
駅数約40駅
ICカードMRTカード
強みBTSが届かないエリアへ

✅ 旅行者はどちらを使う?

バンコク観光で中心となるスクンビット・サイアム・シーロムエリアはBTSだけでほぼ完結します。チャオプラヤー川方面・ワット・ポー・フワランポーン駅(国鉄)方面はMRTが必要になります。両方使える準備をしておくのがベストです。

2乗り方ステップ解説

BTSとMRTの乗り方はほぼ同じ流れです。初めてでも迷わないように手順を整理します。

1
目的の駅と路線を確認する

Googleマップでルート検索すると、乗るべき路線・駅・乗り換えが一目でわかります。バンコクのBTS・MRTはGoogleマップに完全対応しており、リアルタイムの乗り換え案内も使えます。

2
駅の券売機またはICカードで乗車券を準備する

券売機は日本語表示に切り替えられる場合があります。行き先駅をタッチし、表示された金額を投入するだけです。ICカードがあればそのままタッチで入場できます。

3
改札を通り、ホームへ向かう

BTSはカード型切符・ICカードを改札にタッチ/通す形式。MRTはトークン(プラスチックコイン)をセンサーにかざします。エスカレーターは左側立ちが基本です。

4
案内板で方面を確認して乗車する

ホームには「〇〇方面」と英語で案内板が出ています。電光掲示板で次の電車の到着時間も確認できます。電車内は非常に冷房が効いており、薄手の上着があると快適です。

5
目的駅で下車・改札を出る

BTSは切符/ICカードを出口改札で使用。MRTはトークンを改札の投入口に入れて出ます。ICカードは残高を確認してから退場してください。

3ICカードの買い方と「共通利用できない」落とし穴

⚠️ 最重要:BTSとMRTのICカードは共通利用できません

日本のSuicaのように「1枚でどこでも乗れる」カードはバンコクには存在しません。BTSの「Rabbit Card」でMRTには乗れませんし、MRTカードでBTSには乗れません。乗り換えが発生する場合は、それぞれのカードまたは切符が必要です。知らずに改札で詰まる旅行者が非常に多いポイントです。

🔴 BTS Rabbit Card
発行手数料:100B
デポジット:50B
最低チャージ:100B
利用可能:BTSのみ
有効期限:5年

🔵 MRT カード
発行手数料:50B
デポジット:50B
最低チャージ:100B
利用可能:MRTのみ
返却:駅窓口でデポジット返金

💡 短期旅行者には切符(1回券)で十分なことも

3〜5泊程度の旅行であれば、ICカードを買わずその都度切符を買う方法でも問題ありません。ICカードが便利なのは、毎回券売機に並ぶ手間が省けること・残高で乗れること。滞在が長い場合や何度も乗る場合はICカードがお得です。

最新:クレカタッチ決済も一部対応

2024年以降、BTSの一部駅でVisaやMastercardのクレジットカードによるタッチ決済(コンタクトレス)が利用可能になっています。日本のクレカをそのまま改札にタッチして乗れるため、ICカードを買わずに済む場面が増えています。対応駅は順次拡大中です。

4主要乗り換えポイント4選

バンコクの鉄道はBTS・MRT・ARLが接続しています。ただし乗り換え駅は路線によって名前が違うため、「同じ場所なのに駅名が違う」という混乱が起きがちです。主要4ポイントを整理します。

🔀 サイアム駅
BTS スクンビット線
BTS シーロム線

BTSの2路線が交差するハブ駅。スクンビット線↔シーロム線の乗り換えは追加料金なし・同一改札内で完結します。サイアムスクエア・MBK・サイアムパラゴンも直結。バンコク観光の中心地です。

🔀 アソーク駅(BTS)=スクンビット駅(MRT)
BTS スクンビット線
MRT ブルーライン

名前が違うだけで実質同じ場所です。BTS「アソーク駅」とMRT「スクンビット駅」は徒歩1〜2分の連絡通路でつながっています。スクンビットエリアの玄関口で、ターミナル21も目の前です。

🔀 サラデーン駅(BTS)=シーロム駅(MRT)
BTS シーロム線
MRT ブルーライン

BTSシーロム線「サラデーン駅」とMRTブルーライン「シーロム駅」が連絡。シーロムエリア・ルンピニー公園方面はここで乗り換え。バッポン・パッポン夜市もこのエリアです。

🔀 パヤタイ駅(BTS)=パヤタイ駅(ARL)
BTS スクンビット線
ARL エアポートリンク

スワンナプーム空港からのエアポートリンク(ARL)とBTSが接続する唯一のポイントです。空港↔市内移動の際、ARLを使うならここでBTSに乗り換えます。終点駅なので案内が明確でわかりやすいです。

5観光スポット別おすすめ路線・最寄り駅

バンコクの主要観光スポットへのアクセスをまとめました。Googleマップと合わせて参照してください。

観光スポット 最寄り駅 路線
サイアムスクエア・MBK サイアム駅 BTS スクンビット線
セントラルワールド・ゲイソーン チットロム駅・サイアム駅 BTS スクンビット線
ターミナル21 アソーク駅 BTS スクンビット線
アイコンサイアム サパーンタクシン駅(渡し船で対岸) BTS シーロム線
ワット・ポー・ワット・プラケオ サナームチャイ駅 MRT ブルーライン
カオサン通り 最寄り駅なし(Grab推奨)
チャトゥチャック週末市場 モーチット駅 / チャトゥチャック駅 BTS MRT
ルンピニー公園 シーロム駅 MRT ブルーライン
スワンナプーム空港 パヤタイ駅(ARL乗換) ARL
フワランポーン(国鉄駅) フワランポーン駅 MRT ブルーライン

※カオサン通りはBTS・MRTのいずれも距離があります。MRTサナームチャイ駅から徒歩20分程度、またはGrabで直行するのが現実的です。

6バンコク在住者が教えるBTS・MRT活用のコツ

🌧️ 雨の日こそBTS・MRTが本領発揮

バンコクのスコール時はGrabのサージプライスが急上昇し、タクシーも捕まらなくなります。BTS・MRTは天候に左右されず時間通りに動くため、雨の日の移動計画はBTS・MRT中心で組むのが在住者の基本です。

❄️ 車内は極寒。薄手の上着を必ず持参

BTSもMRTも冷房が非常に強く、長距離乗車では体が冷えます。タイ旅行では「外は暑い・室内は寒い」が基本なので、薄手のカーディガンやストールを常に携帯するのがおすすめです。

📱 Googleマップでルート検索してから乗る

バンコクのBTS・MRTはGoogleマップに完全対応しています。乗換駅・運賃・所要時間がすべて表示されるため、複雑なルートでも「乗り換え案内通りに進むだけ」で移動できます。行き先を入力してから駅へ向かう習慣をつけると迷わなくなります。

7よくある疑問Q&A

QBTSに1日乗り放題チケットはある?
Aあります。BTSの「1日乗り放題パス(One Day Pass)」は150バーツで購入可能です。ただし、1日に6回以上乗らないと元が取れないため、観光で何度も乗り降りする場合のみお得です。MRTには同様の1日パスはありません。

Q日曜・祝日も運行している?
ABTS・MRTともに年中無休で運行しています。ただし、ソンクラーン(タイのお正月)など大型祝祭日は混雑が激しくなる場合があります。

Qスーツケースを持って乗れる?
A乗れますが、ラッシュ時(8〜9時・17〜19時)はかなり混雑します。大きなスーツケースがある場合は、ラッシュを避けた時間帯か、Grabの利用をおすすめします。一部の駅では、大きな荷物の検査を求められることがあります。

Q車内で飲食していい?
ABTSもMRTも車内での飲食は厳禁です。見つかると罰金(最大2,000バーツ)になることがあります。ペットボトルの水を飲んでいる旅行者をよく見かけますが、規則上は禁止されているため注意してください。

8まとめ

BTS・MRTを使いこなせれば、バンコクの移動コストは大幅に下がります。渋滞ゼロ・時間が読める・安い——旅行者に必須の移動手段です。

📋 BTS・MRT まとめ早見表
観光メインはBTS
スクンビット・サイアム・シーロムをほぼカバー
寺院・旧市街はMRT
ワット・ポー最寄りのサナームチャイ駅はMRTのみ
ICカードの罠
BTS(Rabbit Card)とMRTカードは別々。共通利用不可
乗り換えの注意
アソーク(BTS)=スクンビット(MRT)など駅名が違う
ルート検索
Googleマップが最も正確。乗る前に必ず確認
雨の日
BTS・MRTが最強。Grabのサージを回避できる


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