タイ旅行の予算・費用リアルまとめ2026
航空券〜現地費用まで在住者が全部計算
「タイ旅行っていくらかかるの?」をバンコク在住者がリアルな数字で答えます。旅行スタイル別の総額シミュレーション、節約術、安い時期まで2026年最新版で完全解説。
1タイ旅行の費用感:在住者の正直な話
まず結論を言います。タイ旅行はやろうと思えば日本国内旅行より安くできるし、贅沢しようと思えば際限なくお金を使える場所です。「タイって安い?」という質問への答えは、完全に旅行スタイル次第です。
ただし、以下の2点は知っておく必要があります。
現地物価は円安と観光地の値上がりで上昇中です。2019年頃と比較して、観光地の入場料・高級ホテル・外国人向け飲食店の価格は1.5〜2倍に上昇した感覚があります。一方で屋台やローカル食堂は依然として安く、食べる場所を選べばまだ十分安い旅ができます。
※本記事では 1THB = 4.5円(2026年4月現在の参考レート)で換算しています。
街の食堂で食べれば1食60〜100THB(270〜450円)。スクンビットの日本向けレストランでビールと料理を頼めば1人2,000THBオーバー(9,000円)。どこで何を食べるかで旅の費用は3〜5倍変わります。「タイは安い」はローカル選択をした場合の話です。
2費用カテゴリ別の内訳と相場
3旅行スタイル別・総額シミュレーション
「3泊4日(実質3日間観光)」をベースに、旅行スタイル別の総額を試算しました。航空券は東京発バンコク直行便・LCC利用を前提にしています。
LCC早期予約
LCC〜中堅キャリア
ANA/JAL直行
格安〜2つ星
3〜4つ星
5つ星・リバーサイド
屋台・食堂中心
レストラン混合
高級〜ルーフトップ
BTS中心
BTS+Grab
Grab多用
無料中心
入場料+マッサージ
ディナークルーズ等
| 旅行期間 | 節約スタイル | スタンダード | リッチ旅行 |
|---|---|---|---|
| 2泊3日(弾丸) | 5〜7万円 | 9〜12万円 | 20〜25万円 |
| 3泊4日(定番) | 6〜8万円 | 11〜14万円 | 25〜30万円 |
| 4泊5日(充実) | 8〜10万円 | 13〜17万円 | 30〜38万円 |
| 6泊8日(1週間) | 10〜14万円 | 17〜24万円 | 40〜55万円 |
初めてのタイ旅行で現地をしっかり楽しみたい場合、3泊4日で総額11〜14万円が現実的な目安です。これは航空券にLCC(約5万円)、3〜4つ星ホテル(1泊約1万円)、食事はローカルとレストランを混ぜた場合の試算です。「タイって意外と高い」と感じる方は、航空券代が全体の40〜50%を占めるためです。現地の生活費だけなら日本の半分以下で過ごせます。
4時期・シーズン別の料金差
タイ旅行の費用はいつ行くかで航空券が2〜3万円変わるため、時期の選択は重要です。
| 避けるべき時期 | 理由 | 料金への影響 |
|---|---|---|
| 年末年始(12/28〜1/3) | 世界中の観光客が集中 | 航空券+3〜5万円・ホテル+50〜100% |
| GW(4/29〜5/5) | 日本人旅行者が集中 | 航空券+2〜4万円 |
| ソンクラーン(4月13〜15日) | 水かけ祭りで街が大混乱 | ホテル高騰・交通麻痺も |
| 中国の春節(1月末〜2月初) | 中国人観光客が急増 | 有名ホテル・観光地が混雑 |
雨季の終わりにあたる9〜10月は、航空券もホテルも安く、観光客も少なめです。雨は午後に集中するため、午前中に寺院などの屋外観光を終わらせれば十分楽しめます。コスパを重視するならこの時期が最強です。私のバンコク在住の友人を招くときも、いつもこの時期を勧めています。
5費用を賢く抑える節約術8選
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1
航空券は3〜4か月前に予約するタイ行き航空券は直前になると高騰します。出発3〜4か月前が最安値圏に入りやすく、LCCは早期割引が充実しています。スカイスキャナー・トラベルコでアラート設定をしておくのが有効です。
最大3万円節約
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2
LCCで行き、手荷物は機内持ち込みのみに絞るピーチ・エアアジア・ZIPAIRなどのLCCは預け荷物を別途追加すると料金が上がります。3泊4日程度なら機内持ち込みサイズ(7〜10kg)に収めると最安値で利用できます。
往復2〜4万円節約
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3
ホテルはBTS駅近を選び、移動費を減らす少し高めのBTS駅近ホテルに泊まることで、毎日のGrab代(往復500〜800THB)が不要になります。移動費とホテル代のトータルで見ると、駅近の中級ホテルの方が安くなるケースが多いです。
3日間で1万円前後節約
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4
食事はローカル食堂を積極的に使う観光地の外れや地元のフードコートで食べると1食60〜150THBで十分なタイ料理が楽しめます。スクンビットの日本向けレストランを毎食使うと、食費だけで1日5,000THB超えることも。1日1食はローカルに入るだけで大きな節約になります。
1日あたり2,000〜5,000THB節約
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5
BTSの1日乗車券・ラビットカードを活用BTSには1日乗り放題の「One Day Pass(150THB)」があります。1日3回以上BTSに乗るなら元が取れます。長期滞在の場合はラビットカードにチャージすると割引率が高くなります。
1日あたり50〜100THB節約
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6
現地でSIMを購入してWi-Fiレンタルをやめる空港やセブンイレブンで現地SIMを購入すると7日間使い放題で200〜300THBが相場。日本で借りるWi-Fiルーターは1日500〜1,000円かかり、4泊で2,000〜4,000円の差が出ます。
旅行全体で2,000〜4,000円節約
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7
現金の調達はATMより空港両替より「市内両替所」スクンビット・シーロムエリアの街中両替所(特にスーパーリッチ等)のレートが最も有利です。空港ATMは手数料220THBがかかるため、空港ではごく少額だけ調達して、残りは市内で両替するのが賢い方法です。
10万円分両替で1,000〜3,000円節約
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8
クレジットカード付帯保険を最大活用するエポスカード・楽天カードなど海外旅行保険が自動付帯されるカードを出発前に確認。「旅行費用をそのカードで支払う」などの条件を満たすと保険が有効になるケースがあります。別途保険料を払わなくて済むことも。
保険代3,000〜8,000円節約
61日の費用リアルシミュレーション
「スタンダード旅行スタイル」で三大寺院観光を中心に過ごした場合の1日の支出を実際の行動に沿って計算してみます。
| 時間帯 | 内容 | 費用(THB) | 円換算 |
|---|---|---|---|
| 08:30 | ホテル朝食(付帯)またはセブンのホットサンド+コーヒー | 0〜70 | 0〜315円 |
| 09:00 | BTS→チャオプラヤーボートで王宮エリアへ | 70 | 315円 |
| 09:30 | ワット・プラケオ&王宮 入場料 | 500 | 2,250円 |
| 11:00 | ワット・ポー 入場料 | 300 | 1,350円 |
| 12:30 | 川沿いの食堂でガパオライス+飲み物ランチ | 150 | 675円 |
| 13:30 | 渡し船でワット・アルン(入場料込み) | 105 | 473円 |
| 15:00 | GrabでアイコンサイアムへのGrab移動 | 120 | 540円 |
| 15:30 | アイコンサイアムで買い物・スイーツ | 300 | 1,350円 |
| 18:00 | ヤワラートで夕食(海鮮・屋台) | 400 | 1,800円 |
| 20:30 | GrabでホテルへGrab | 100 | 450円 |
| 21:00 | マッサージ(60分) | 400 | 1,800円 |
| 1日合計(観光費・食費・交通費) | 2,445〜2,515 THB | 約11,000〜11,300円 | |
ホテル代(別途)を除いて1日約1万1,000円というのがスタンダードな観光日の現実です。三大寺院をすべて回る日は入場料が合計900THBかかるため、観光費が高い日になります。「ナイトマーケットに行くだけ」の軽い1日なら交通費+食費で500〜800THBで収まります。
7よくある質問(FAQ)
8まとめ:タイ旅行の予算・費用リアル
- 3泊4日・スタンダード旅行の総額目安は11〜14万円(航空券LCC+3〜4つ星ホテル+観光混合)。
- 費用の半分近くを航空券が占める。LCCで3〜5万円、フルサービスで6〜10万円が相場(東京発)。
- 現地費用は「どこで食べるか」で1日あたり3〜5倍の差が出る。屋台中心なら1日500THBで暮らせる。
- ハイシーズン(11〜2月・年末年始・GW)は航空券+ホテルが跳ね上がる。9〜10月が穴場時期。
- BTS駅近ホテル選択+ローカル食堂活用+市内両替所利用の3セットが最大の節約術。
- 現地使用の現金目安:3泊4日で20,000〜30,000THB。空港では最低限のみ両替し、市内でレート比較。
- クレカ付帯保険の活用で保険料3,000〜8,000円を節約。出発前に条件を必ず確認すること。

